皆さま、こんばんは
今日もお疲れ様でした。
いい一日になりましたか。
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一昨日から、⋯
説明が難しいけれど、なんていうか
あまり、アクティヴになれなかった。
最近になって、やっと
そういう時があって始めて
大切なものが生まれるとわかった。
若い時には
自分の波を受け入れることができなくて
流れに逆らったり
自分を攻めてしまっていた。
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アクティヴになれないときには
逆に、副交感神経が高まる。
ふっと気がついたり、
目指すところの方針転換が生まれることさえある。
だから、これからも
やりたいこと、弾きたいもの
たくさんあるけれど
そういった「波」に乗れるような範囲で
計画を立てていかなければ
もったいないと思っている。
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アクティブになれないときには
ひたすら、
フレーズを細かく分けて練習する。
今日は、細かい練習に加えて
小品を少しだけ通した。
二巻のニ長調とロ短調
その中からいくつか弾いたけれど
この調性で、こんなに楽器の響きが違うのかと
改めて、壮大な世界を前に
足がすくむ想いがした。
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自分の調子がアクティヴかどうか
そのバイオリズムは
私には掴めない。
ただ、現れるものを受け入れるだけ。
楽器が、調によって鳴り方が変わること
それはヴィオラダガンバであればそうなのだけれど
それも、自分ではコントロールしきれないなにかに
響きを任せることでもあると思う。
だって、どんな鳴り方をするか
その時によって、姿を変える
自分ではコントロールしきれない範囲のことなのだから。
【「フランスいにしえの吐息」発売記念演奏会】
📅 2025年10月19日(日)
🕐 開場13:30/開演14:00
📍 今井館 聖書講堂
〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目11-15
🎫 全席自由 4,000円
🎻 演奏
ヴィオラダガンバ:藍原ゆき
チェンバロ:渡邊温子
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