【「フランスいにしえの吐息」録音プロジェクトに寄せて⑤再掲載致します】
平素お世話になっております。
弊社新譜「フランスいにしえの吐息」をご愛顧くださり、ありがとうございます。
来る10月19日(日)
「フランスいにしえの吐息」発売記念演奏会を行います。
それまでの期間、
CD作成に際し
藍原ゆきがその時の心情を綴ったものを
順次掲載いたしますので、
ご一読いただければ幸いです。
演奏者の、その一時の気持ちを通じて
今回の演奏会を身近に感じていただければと思います。
演奏会の方も
何卒、よろしくお願い申し上げます。
フィアンメッタレーベル事務局
✨CD発売記念演奏会のご案内✨
『フランス いにしえの吐息』
ヴィオラダガンバとチェンバロが織りなす、フランス古楽の香り高き世界へ——。
このたび、CD『いにしえの吐息 – France, the ancient sigh』の発売を記念し、演奏会を開催いたします。
—
🎶【発売記念演奏会】
マラン・マレ:組曲 ニ短調(1686年)/組曲 ロ短調・ニ長調(1701年)
クープラン:第27オルドル ロ短調(1730年)
日程:2025年10月19日(日)
時間:開場 13:30/開演 14:00
会場:今井館 聖書講堂
〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目11-15
入場料:全席自由 4,000円
ヴィオラダガンバ:藍原ゆき
チェンバロ:渡邊温子
🔗 お申し込み・お問合せ:
※※※
【「フランスいにしえの吐息」録音プロジェクトに寄せて⑤】
今日は、「いにしえの吐息」プロジェクトの
打ち合わせでした。
別々に聴いていても迷うので
とにかく、温子さんと会って話したかったし
急遽、お時間を取っていただきました。
春に録音したものを
温子さんの所で一緒に聴いたのですが
再生機器によっても、
そこからの距離によっても
感じ方が違い、
また、マレの組曲それぞれも
カラー、イメージ、コンセプト
異なる捉え方で演奏したのですが
ここに来て、またそれぞれ成長している感じで
「演奏」という形では手を離れたけれど
CDとして形になるその日まで
しっかり磨き続けようと思いました。
人間は、無意識のうちにも
様々な先入観、フィルターを持って
対象を見ているもので
演奏者として思い切りズームインしている所から
違う視点を持って見ること
そして、予期せずに現れてくることに
受容性を意識して向かうことで
思いもしなかった発見がたくさんあり
心がいっぱいになった1日でした。
チェンバロソロは、私は弾いていないので
純粋に楽しんで聴きました。
演奏会の時から、それはそうですね。
それは、すでにきれいに形になっているので
お届けするのが楽しみです。
#フランスいにしえの吐息
#ヴィオラダガンバ
#古楽
#バロック音楽
#フィアンメッタレーベル
#CD発売記念
#演奏会情報
#チェンバロ