私は、子供が小さい時
彼名義の銀行口座を作った。
そして、暗証番号を設定した。
先日、息子にそのことを聞かれて
暗証番号を忘れてしまったことに気がついた。
けれど、通帳に描かれている
キャラクターの名前は覚えていた。
社会的に見ても、というか常識的にも
キャラクターの名前より、
暗証番号のほうが大切だろう。
そうなのだけれど、
頭では理解できるのだけれど、
どうしても、奥底の
自分を偽れない領域で
反応してしまうものがある。
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演奏解釈について
特に、古楽のレパートリーについて
どう演奏するべきか
様々なことが言われていて
いろんな論文、文献に残されていること
演奏の実例からしかわからないこと
様々あるけれど
当時から、色んな人が演奏し
色んな人が聴いていたので
たとえ、タイムマシンに乗って
バロック時代のある地点に行ったとしても
その膨大な事象の
ほんの点みたいなものしか知ることができない。
だから、当時の形やあり様を尊重するにしても
自分が、その膨大な事象の中から
「これ」と思うものに反応する
それが大切なのではないだろうか。
どうしても、本能的に
「これ」と反応してしまうものが
人にはあると思う。
その時に、同調圧力や既成概念に汚されない
純粋な世界が見えてくる。
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いずれ、演奏解釈とカバラの関わりについて
少しずつ、まとめていきたいと思っています。
その時には、どうぞお付き合いください。
それは、当時の文化とカバラではなくて
現代、それこそユング心理学等の考えを経た上で
現代の演奏表現を
カバラの視点に置き換えるとなにが見えるか
そういうことなのだけれど
同調圧力や既成概念に汚されない世界は
「女教皇」に象徴される。
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そして私は、どうしても
音楽作品を受けて、人が心躍動させる瞬間に
反応してしまうのだと思う。
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🎶CD【発売記念演奏会】
📅 2025年10月19日(日)
🕐 開場13:30/開演14:00
📍 今井館 聖書講堂
〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目11-15
🎫 全席自由 4,000円
🎻 演奏
ヴィオラダガンバ:藍原ゆき
チェンバロ:渡邊温子
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