大切な皆さま
今日は、私の誕生日に温かいメッセージをお寄せくださり、ありがとうございました。後日ゆっくり拝読させてください。
そして、いつも応援いただいているのにもかかわらず、下記のような事情で不義理をしております。なにとぞご理解の上、今後とも変わらぬお付き合いをくださいますよう、お願い致します。
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ここで、新年のご挨拶に併せまして、抱負をお伝えさせてください。
今年は、私にとってとてもやりがいのある、挑戦の年になります。
今年の演奏会は、演奏実例があまり多くないヴィオラダガンバ作品を取り上げます。まだご案内としては、一部しかできていませんが、準備を進めていますので、お待ちくださいませ。
そして、不思議なきっかけで、演奏会の大役をともに担ってくれる楽器を、いくつかお預かりすることになりました。予定では、フレンチでもコリションモデルとベルトランモデル、そしてイギリスモデルの6弦と、3台の楽器で、様々な独奏曲をご紹介致します。
イタリア時代には、大編成の企画等で、一楽団員として、様々な楽器をお借りして演奏することがよくあり、貴重な経験でした。けれど、記憶を辿ってみても、自分の独奏曲を、異なる楽器で演奏したことはない気がします。唯一の例外は、学位を取る時の課題曲に含まれていた、リラヴァイオルですかね…
昨年「フランスいにしえの吐息」発売記念演奏会終演後から、並行してソロのために3台の楽器に向き合っていますが、楽器と身体の重心を合わせるポイント、残響を体幹で支える意識の向け方などと、全力で向き合える日々に、幸せを感じています。
演奏予定の作品、どれも創造イメージを掻き立てるもので、それを各楽器に降ろして具現化するプロセスを味わっていると、毎日があっという間です。
私の身体は、私本人よりも先を見越した順応性があり、先月は眠くて仕方がなかったので、可能な限り身体の求めに従いました。たくさん眠る日々は時に物足りなさを感じましたが、それは2001年に、コリションモデルを受け取ったときと似ているなと思ったのです。
あの時は、楽器が重くて、なかなか鳴らなくて…。ベッドに座って練習するのが当時の習慣でしたが、しばらく練習すると、全身に力が入らないほど眠くなり、そのままバタッと眠って、しばらくすると起きて弾く、という不思議な状況でした。
そして、決して器用に弾けない、安易に形だけ整えるわけには行かないことを受容しつつ楽器と向き合う時間は、楽器とともに表現を切り開いていく体験に繋がり、今の演奏スタイルにたどり着いたのだと思います。
今年の企画は、何台もの楽器をお預かりするお役目とともに、全身で楽器を弾くあり方を更に深く刻むものになると思います。そして、「ヴィオラダガンバとは何か」を、今までになかった切り口で、体幹で、サウンドで、深めることができたら嬉しいです。
長くなりましたが、今年も応援をよろしくお願い致します。
2026年1月7日 藍原ゆき
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