2022.03.18

息子の大切な友人が

来月から名古屋へ引っ越すことになった。

 

寂しいね…💦

 

※※※

 

私は、偉大なるサボり母だったけど

にしても、たまに

子どもに本の読み聞かせをした。

 

本を選ぶときに

寂しい心、悲しい心を描写した内容を

どう、扱っていいのかわからず

無意識に避けてしまっていた。

 

けれど、今になってみると

寂しい想い、悲しい想いも

人の心を豊かにしてくれると

納得できる。

 

※※※

 

特に、仕事で、演奏で

時に、大海原に向かって

なにかを投げ掛けているような

不思議な感覚になることがある。

 

それが、誰かにとっていいのか、悪いのか

誰かとは誰なのか

なんだかよく見えてこないうちにも

投げ掛け続けなくてはいけない。

 

そういう時には

「よくわからない」が、きっと正解。

反応を急いで求めてはいけないこともある。

 

そんな状態を受け入れられるようになったのは

きっと、「愛するものとの別れ」という

寂しい、悲しい経験の積み重ねが

心を育ててくれたからだと思う。

 

どうすることもできない別れ

そのあと、想いをどうするのか

忘れようとすることに解決はない

どんな形で胸にしまうか

 

その辺りが、大切だったのではないかな、と。

 

※※※

 

私は、イタリアで9年お世話になったので

若い頃の友人は色んな国にいるけれど

今でも連絡を取ったり、

お互いの幸せを喜び合い

励まし合ったりしている。

 

そのことを、息子にも伝えた。

お友達は宝物

大切にしていくように。

 

頑張って❣️

 

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