2024.07.14
フォルクレ「ラボルド氏のアルマンド」

アントワーヌ・フォルクレの
1747年の「ヴィオル曲集」
第1組曲よりラボルド氏のアルマンドを
無伴奏で演奏しました。

※※※

今年の山本有三記念館での演奏会は
キューネル、フォルクレ、シェンクを弾いた。
キューネルのソナタは
作曲者が無伴奏でも可と明記しているけれど
その他は、
試験的な無伴奏のチャレンジだった。

理由はいくつかあるけれど
一言で言うと

ヴィオラダガンバのことを
もっと知りたかったから

チェンバロのある場所は
探すのは、なかなか大変。
でも、当時でも
高価なチェンバロが
どこにでもあるわけではない。

でも、チェンバロがない場所でも
テオルボ奏者を呼べなくても
人は音楽を柔軟に楽しんでいたはずだ。

ヴィオラダガンバは低音が出るので
曲によっては
通奏低音とかなり重複する箇所がある。

じゃあ、1台で演奏したらどうなるのかな
ずっと、興味があった。

※※※

ご視聴よろしくお願いいたします。