今年の「シターと歌の会」(まだ2公演残っていますが)

たくさんの方にお世話になって、

いろいろな気付きをいただけました。

1

「シターと歌の会」を始めたころは、

月に2~3公演という頻度もあり

ちゃんと務まるかなという不安もありましたが

各所を重ねて廻る度、ご利用者さまと顔なじみになり

元気にご唱和くださることに励まされました。

早いもので、今年はもう3年目だったんです。

2

私は、専門はヴィオラ・ダ・ガンバで、バロックであり

もう一つ楽器を弾いて、責任あるお役目を担うことに

今でも正直、私にできるかなと心のどこかで怖いです。

ただ、音楽はどんなジャンルもつながっているし

ご縁を頂いた方々のために、

一生懸命演奏することにおいては

ヴィオラ・ダ・ガンバも、「シターと歌の会」も同じだと思います。

5

今年は、ご利用者さまからリクエストを頂いて

今まで知らなかった曲も、レパートリーになりました。

その中で、私が知らない時代を生きてきた方々の

曲に込められた様々な想いに、触れました。

私は楽器弾きとして、なにができるのだろうと

同時に自問する一年間でもありました。

そして、最近になって

「ただ、いい音楽をしよう」と気持ちが定まりました。

それは、今まで私が日本やヨーロッパで勉強して

演奏して、共演させてもらって、演奏を聴いてくださる人がいて

感じたり、吸収できたこと、その先に

これからのヴィオラ・ダ・ガンバと「シターと歌の会」が

両方あるんだなと、納得できた瞬間でした。

迷いや戸惑いがあった分、ほんとに嬉しかったです。

来年も、私なりに技術を磨いて、心を磨いて

いい音楽を目指していこうと思います。

 

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