2025.03.05
バッハ「フランス組曲」

息子が、今年の発表会で
フランス組曲を弾くことになった。

私はピアノの勉強が好きだったけれど
きちんと習った期間が短いので
あまり沢山のレパートリーは勉強していない。

フランス組曲は一つもやっていないので
嬉しい。

※※※

ピアノ経験者で
「バッハが辛かった」という話をたまに聞く。

よく言われるのが
ポリフォニー的な動きが難しいというもので
でもそれって、本当にそうかな。

各声部や音域で
それぞれ歌えないといけないのは
その後の作品においても同じで
バッハだけじゃないから。

息子も、その辺ではなくて
それよりも、和声進行や解決の仕方に
まだ、慣れていかないようで
それは、意外だった。

※※※

私は、フランス組曲は自分ではやっていないが
バッハの組曲形式でいうと
イギリス組曲とパルティータは少し弾いた。

イギリス組曲の3番は
高校1年生の学内試験で弾いた。

今思うと、
本当に貴重な貴重な勉強だった。

その時には、楽譜はヘンレ版を使っていた。
去年、江端先生の動画「イギリス組曲」で
出てきた楽譜が、その時のもの。

息子が使うのは新しい版だから
それもあるのかも知れないけれど
フランス組曲の装飾にびっくりした。

面白かった。

装飾は決まり事通りに
弾くばかりではないけれど
まず、決まり事や前提の背景を
知らなくてはいけない。

アーベルの装飾で
一部、「どうかな?」と思うものがあり
そのヒントにもなるかも知れない。
まだ、わからないけれど。

※※※

これから子どもの成長につれて
練習曲+バッハ+他の作曲家
という勉強の仕方をするのだろうけれど
こちらも、練習サポートの中で
追体験、そして
様々感じて深めるチャンスになり
とても楽しみにしている。

「音楽は一生勉強」とわかってはいても
大人になって勉強を続けるのは
工夫が必要で…

そういう志を持つ方々とも
手を取り合っていきたいと思う。

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江端 伸昭(えばたのぶあき)
東京芸術大学音楽学部作曲科卒。J.S.バッハの教会カンタータとコラール関連作品の研究、4声コラール集の批判的校訂版の作成に取り組んでいる。東京都立芸術高校、ついで都立総合芸術高校の音楽科講師として、人間存在は液体であるとの観点から、楽曲分析を踊りながら教えている。明治学院大学、慶應義塾大学、フェリス女学院大学、元講師。バッハ手稿譜の根本データベース「バッハ・デジタル」に外部から協力。

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