皆さんこんばんは。
今日も1日お疲れ様でした。
私は、さっき温泉に入ってきて
お湯に浸かりながら色々思ったので
一度、脱衣所に上がって、メモに書いて
それからまた、入り直しました。
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今年の始め頃
シェンクのシャコンヌを勉強していて
ちょっと、「ホロスコープに似ているな」
と、思った。
それから、ホロスコープや占星術の勉強をした。
それは、占い師になりたいのではなくて
自分の演奏レパートリーの
時代背景や当時の文化、認識を知る
一環だったと思って欲しい。
占星術で森羅万象を4分割すると、
火、水、風、土になり
3分割だと
活動宮、不動宮、柔軟宮になる。
2分割だと、
男性性、女性性になり
今まで、自分の「男性性」が弱かったことや
もっと、狙いを定めて勝ち取っていく力を
つけていきたいなと思った。
そのために、
「自分の心の声を聞く」ことを
やりたかった。
例えば、「人の話を聞く」ことは
大切だと、私の周りの人はみんな思っていて
だから私は平穏な毎日で、幸せだけれど
「自分の心の声を聞く」ことは
ついつい、後回しにされているのではないか。
当然、難しさもあると思う。
例えば、新型コロナが最初に日本に上陸した頃
息子は小学一年生だった。
通っていた学校も休校になり
お友達と会うこともできなくなった。
私も、不安もあったし
決まっていた演奏会が次々なくなり
生徒さんもレッスンに来られなくなり
寂しかったけれど
小さい子供の前では
気丈に振る舞うしかなかった。
ある日、一人で日用品の買い出しに出かけて
スーパーのレジで待っていたとき
販売用に新聞が目に入った。
それは、新型コロナの状況や
お世話になったイタリアが大変なこと、
それらの記事が目に入って
急に、涙がボロボロ流れた。
その時初めて
私はこんなに不安で、淋しくて、悲しい
それを見て見ぬふりしてしまったのだと
知ることになり、びっくりした。
今は、モーニングページで
自分の心の声を聞くことにしている。
モーニングページの話は
検索していただければ
沢山記事が出ていると思うけれど
私は、朝一にA3ノート3ページ書くという
本家のやり方を
全然守っていない。
大中小、3種類ノートを持っていて
書きたい時に気持ちをバーっと書き出す。
今は、念願叶い
自分の企画にやっと戻ることができたけれど
その核になるのは、やはり演奏解釈。
一曲一曲、どう弾きたいか
フレーズごと、どう見えるか
以前と見え方が変わったと思う。
今の時代は
過去に固定化された価値観が変化して
「これをやっておけば大丈夫」とか
「ここまで来たから安心」というものが
なかなかないと思う。
むしろ、変化し続けることを
受け止めてしまったほうが楽な気もする。
同時に、自分はなにができて
なにが好きで、なにが苦手か
そのこと、自分の本音、心の声が
地図となり、羅針盤になるように思える。