預かり猫スプリンくんが
少しずつ、音庵に慣れてきた。
さっきも、息子の友人が来ていたが
ちゃんと、姿を見せられた。
時を同じくして
私の楽器も、次の企画に慣れてきた。
猫が環境に慣れるのと
類似点が多いのだろう。
焦らないこと。無理させないこと。
♬♬♬
もし、マレのドゥブルと言わず
イタリアのディミニューション
イギリスのディヴィジョン
ドイツのバリエーションなど
すべてを含めても
このドゥブルが一番好き!、というものを
練習している。
組んであるデフォルトがそもそも美しく
それを崩すやり方がロジカルで
流れが情感豊か、かつ理知的
去年と先々月に演奏した時と
見え方がまた違う。
それは、先日の
「朗読とヴィオラダガンバで届ける愛の詩」企画で
気づきをいただき、
磨かれたからだと思う。
終わらない物語…