お元気ですか?
私は、もさい格好で会議中です。
参加者一人…
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今年の春、うちの音楽教室では
いつもと違うイベントをやろうとしている。
春は毎年、チェンバロと演奏することが
大切なメインなのだけれど
今年は打楽器も入った
滅多にできない経験に
教室上げて取り組みたいと思っている。
ただ、準備をその分しっかりやりたくて
リハーサルにかける時間も限られるから
動画資料を作ったり
それをまとめたりして
なれないことをやっているのだけれど…
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生徒さんから、合奏曲の案が出ていて
こちらの提案ではなくて
参加者である生徒さんから出るというのが
私としては嬉しい。
ただ、原曲がガンバではないので
いじらないとできないこと。
会全体として、参加者の生徒さんみんなが
有意義な、しかも
無理がなく続けられるものにするために
自分の曲の進み具合、日頃の様子など
配慮したいこと。
イネガールを合わせるのが大変そうなこと。
会場の横スペースと演奏者の数を
どう兼ね合わせるか…
考えることがたくさんあって
手を付けていなかったのだけれど
2月に入ったし、
チェンバロと打楽器の先生にも
ご相談、ご報告しなければと思い
状況や思うことを書き出してみた。
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何年か前に、
リコーダーの先生がうちの発表会に来られて
ここまで生徒さんを育てているのに
生徒の合奏に取り組まないのはもったいないと
そうおっしゃられた。
そうなんだよね…
うちの教室は
近所の方を集めているのではなくて
結構、他県からレッスンに来られる。
お仕事や、他にも様々なお役目があるなか
工夫して取り組んでいらっしゃるので
教室の演奏会のために合わせるのも
当日の午前中とかになってしまう。
どうしたらいいかな、と…
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当日の、楽器の配置をどうしようか
それを考えながら、気付いた。
うちの教室では
「無茶振り」する人がいない。
「無茶振り」とは、
今、急に降りてきた言葉だけれど
ヴィオラダガンバの場合
時には想いが余って、
ボーイングが無駄に大きくなり
それで楽器とのコンタクトが
きちんと取れなくなってしまう。
そういう弾き方をする人が
案外、多い。
「無茶振り」以外に
なにか専門用語、業界用語が
あるのかも知れない。
でも、うちの生徒さんは
丁寧に楽器の音を聞いて
コンタクトを深めようとしてくれている。
それは、本当に嬉しく、誇らしいこと。
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どこから、どのように
手を付けていったらいいかわからない
課題であったとしても
取り組むべき時に、きちんと考えて
書き出していけば
たくさんのことを気づかせてくれる。
いつも新しいことに向き合うと
手探りにはなってしまうのだけれど
きちんと向き合っていきたい。