「フランスいにしえの吐息」初回演奏会の
物語にお付き合いくださり
ありがとうございました。
私達は2024年4月に
CD化のため録音をしました。
目指すものがある喜び、向かう葛藤など
多くの刺激から学んだひとときでした。
作品の尊さと
それ演奏してお届けしたい、残したい想いが
いつも強い勇気をくれました。
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【「フランスいにしえの吐息」録音プロジェクトに寄せて⑦】
エンジニア様が一生懸命作って下さった音源に
向き合いきれない日々が続いた。
再生する機器によって、はもちろん
理由はわからないけれど
その時によって
クローズアップされる事柄が違うから。
大切な判断をするために
少し、時間をいただいた。
そして、昨日の夜
「そろそろいいのでは?」と思った。
今回のプロジェクトでも
「自分の理想」を具現化することは
私にとって、なんの意味もない。
そうじゃなくて
その都度、自分のお役目や
やるべきこと、できることを見出していく
そこが大切なのだと思う。
自分の脳みそ枠で捉えず
もっと大きな拡がりで捉えたい。
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気持ちが定まった。
あの葛藤はどこへ行ったのかと思う程
きちんと判断がついた。
前作のドゥマシに引き続き
今回のマレも切り貼りなしで弾いている。
一期一会の演奏
生み出される音楽の瑞々しさ
それは、奏者個人から生じたものでもなく
だからこそ
奏者の手を離れて、
沢山の人の心に届いて欲しい。
録音の時、その瞬間を
外から眺めるのは
まだ、自分の立ち位置が安定して見つからない。
でも、この段階だからこその葛藤から
気づきがあるとも信じている。
2024年7月18日記
「いにしえの吐息」
France, the ancient sigh
ヴィオラダガンバ 藍原ゆき
チェンバロ 渡邊温子
販売サイトはこちら(アマゾン)
https://amzn.to/3Py1mBd
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発売記念演奏会
2025年10月19日(日)
開場13:30 開演14:00
今井館 聖書講堂
全席自由4000円
お申し込み、お問合せ先https://yuki-aihara.com/contact
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Disk1
マラン・マレ作曲
「1台もしくは2台のヴィオルのための曲集」1686年パリ より
組曲 ニ短調
Marin Marais
“Pièces a une et deux violes” 1686 Paris
Suite in D minor
マラン・マレ作曲
「ヴィオルと通奏低音のための曲集第二巻」1701年パリ より
組曲 ニ長調
Marin Marais
“Pièces de violes & basse-continues du second Livre de pieces de Viole” 1701 Paris
Suite in D major
Disk2
フランソワ・クープラン作曲
「クラヴサン曲集第四巻」1730年パリ より
第27オルドル ロ短調
François Couperin
Quatrième Livre de Pièces de Clavecin
Vingt-septième Ordre in B minor
マラン・マレ作曲
「ヴィオルと通奏低音のための曲集第二巻」1701年パリ より
組曲 ロ短調
Marin Marais
“Pièces de violes & basse-continues du second Livre de pieces de Viole” 1701 Paris
Suite in B minor
Recorded at 17,18,19/04/2024 Studio Piotita Tokyo
Japan
使用ヴィオラダガンバ
Michel Colichon, Paris 1693年モデル
Pierre Bohr, Milano 2001年製製作
使用チェンバロ
Pascal-Joseph Taskin モデル
Eizo Hori, 1989年作製
調律、調整 横溝昌一
Producer Yuki Aihara, Atsuko Watanabe
Co.producer Atsushi Sano
Mixing engineer Kazuhiko Nakao
Mastering engineer Kazuhiko Nakao
Art director Yoshiyasu Miyano
Photographer Yoshihiko Sakai
fiammetta 2024 FMOE-003
#フランスいにしえの吐息