これから、こういう日が増える季節。
雨の音に、神経がふっと緩むのを感じます。
特に最近は、日々のやり取りやSNSなど、
無意識のうちに情報過多になっている実感があって、
だからこそ、こういう雨の日は「緩めるチャンス」と思うようにしています。
静かにキャンドルを灯して、鉛筆で書くこと
私は大切にしています。
ウェブで流れていく情報は、
ただ「見た」だけでは、
風のようにすり抜けてしまう。
だからこそ、波が静まった水面のように、
深く沈めて見つめる時間が欲しい。
最近、業務日誌をつけるようになりました。
私のような小さな規模の仕事では、
「なくても大丈夫」と長らく思っていたけれど、
数年前から、頭の中だけに留めるのは限界があると感じるようになりました。
思い出すのは、4年ほど前。
学内演奏会の企画書を作ったときのこと。
あの時も「書くことの力」を感じました。
鉛筆で書き出すと、
脳内に散らばっていたものが紙に移って、
思考が整理される。
それによって、考えやすくなる。
後から再開もしやすくなる。
書くのに時間がかかっても、
結果として、仕事の流れはずっとスムーズです。
それだけでなく、
演奏の解釈も、言葉にしていくことで
曖昧な部分が見えやすくなり、
自分の中での理解が深まります。
言葉にすることで
表現の中でつっかえていた部分も、
「見える化」されて、
案外「大したことじゃなかった」と気づけることも多いのです。
静かにキャンドルが揺れる雨の日。
手を動かしながら、言葉をすくい上げる時間を
これからも大切にしていきたいです。