2025.06.29
《再掲》録音プロジェクトに寄せて②──「いにしえ」と向き合う私たちへ

※この記事は、2024年に『フランスいにしえの吐息』録音プロジェクトの一環として書いたものです。

 

時のうちに潜むもの。言葉にならない沈黙。

それらと向き合いながら録音した、あのときの記憶と対話。

 

今、あの録音がアルバムとなり、

2025年10月19日(日)に発売記念演奏会を開く運びとなりました。

 

演奏という「今、ここ」に響く音とともに、

あの時間を、再び分かち合えたら嬉しく思います。

 

🎻 記事はこちらからお読みいただけます:

https://note.com/shiny_dahlia839/n/n56f804b28323

 

✨CD発売記念演奏会のご案内✨

 

『フランス いにしえの吐息』

ヴィオラダガンバとチェンバロが織りなす、フランス古楽の香り高き世界へ——。

 

📀CD『いにしえの吐息 – France, the ancient sigh』発売を記念して、演奏会を開催します。

 

 

 

🎶【発売記念演奏会】

 

📅 2025年10月19日(日)

🕐 開場13:30/開演14:00

📍 今井館 聖書講堂

〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目11-15

🎫 全席自由 4,000円

🎻 演奏

ヴィオラダガンバ:藍原ゆき

チェンバロ:渡邊温子

 

🔗お申し込み・お問合せはこちら:

お問い合わせ

 

 

 

📀【CD情報】

 

『いにしえの吐息 – France, the ancient sigh』

発売中|fiammettaレーベル FMOE-003

▶️ 購入はこちら(Amazon):

https://amzn.to/3Py1mBd

 

ヴィオル音楽の巨匠マラン・マレと、クラヴサンの詩人クープラン。

パリで生まれた名作たちが、時を超えて今、深く優しく響きます。

 

 

 

🎵【収録曲】

 

Disk 1|マラン・マレ作品集

 

組曲 ニ短調(1686年パリ ヴィオル曲集第1巻より)

 

組曲 ニ長調(1701年パリ ヴィオル曲集第2巻より)

 

 

Disk 2|フランスバロックの香気

 

クープラン:第27オルドル ロ短調(1730年 クラヴサン曲集第4巻より)

 

マラン・マレ:組曲 ロ短調(1701年パリ ヴィオル曲集第2巻より)

 

 

 

 

🎧【録音・使用楽器など】

 

📍2024年4月17〜19日 Studio Piotita Tokyo

🎻 使用ヴィオラダガンバ

1693年パリ製 Michel Colichon モデル

2001年ミラノ製 Pierre Bohr 作

🎹 使用チェンバロ

Pascal Taskin モデル(1989年 Keizo Hori 作)

 

 

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