昨日は、CD発売記念コンサート
無事に終わりました。
ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音という以上に
デュオとしてのあり方を大切にしたかったので
舞台上の配置と響きのバランスを調整するのに夢中になり
リハの写真がないことに、終わってから気が付きました。
昨日は酷暑が続く中、恵みの雨が降り
公園を抜けた会場は、空気がみずみずしくなりました。
思えば、2011年からテオルボとのデュオに取り組み
あっという間の月日だったと思います。
テオルボ(しかも全部ガット弦、なかなかできないことですっ)の音は
奥ゆかしく、繊細で、
しっかり歩み寄りながら、ヴィオラ・ダ・ガンバの音を形にしていく
最初から上手にできたとは思いません。
でも、積み重ねの活動ができて
この活動を始める前からの演奏経験が、
ただ嬉しいとか辛いとかそういうことをこえて
私を広げてくれるような、そんな歩みに感じられました。
たくさんのご縁に支えられて、昨日の演奏会を終えられました。
ほんとうに、ありがとうございます。
下記のリンクは、このCDを録音するに際し
撮影してもらったものです。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.1710099259022991.1073741839.100000688000598&type=1&l=e3d7668e17