「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて⑥ 今回、ドゥマシを取り組むに当たり 先日、久しぶりに 90年代半ばに翻訳された 権威ある文献を見てきました。 学術的資料が少ないので そのこともあるとは思いますが ドゥマシの評価がかなり低くて 少し残念に思いました。 高く […] お知らせブログ 2023.07.30
「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて⑤ さて、前回は ドゥマシが提唱したヴィオラ・ダ・ガンバ奏法について触れるため 彼と濃密な議論を交わした ルソーの主張と比較しながら 見てきました。 彼らは「テニュ」という 弓が触れていない弦の上でも 左手を保持する技法につ […] お知らせブログ 2023.07.29
「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて④ ドゥマシは生前 「ヴィオール曲集」を一冊残したのみですが 同時代の人がドゥマシのことを語った文章からも 彼のことをうかがい知ることができます。 ルソーはドゥマシと 演奏法について、作風について 激しい議論を交わしたことが […] お知らせブログ 2023.07.28
「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて③ 今回は、ドゥマシの先生について 少し触れてみましょう。 ドゥマシはヴィオラ・ダ・ガンバを ニコラ・オトマン(1610〜1663)に師事しました。 オトマンはドイツ、恐らくブリュッセル出身で 生涯の大半をパリで過ごしたと言 […] お知らせブログ 2023.07.27
「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて② ヴィオラ・ダ・ガンバの独奏曲といえば 例えば、マレの「スペインのフォリア」の様に ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のような編成を 思い浮かべる方も多いかも知れません。 また、バッハのソナタは 3声の対位法が主体になっている […] お知らせブログ 2023.07.26
「ドゥマシの熱い鼓動」に寄せて① ドゥマシは1685年に出版された「ヴィオール曲集」で知られる 17世紀にフランスで活動した ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者です。 伝えられている情報は少なく 生没年は不明で 更にはフルネームも伝えられていません。 […] お知らせブログ 2023.07.24
「デュマシの熱い鼓動」 お世話になっています。 私は先日、 デュマシのヴィオール曲集から 組曲ニ短調、ニ長調、ト短調、ト長調を 録音してきました。 私は以前から、デュマシが大好きで 機会があれば演奏してきましたが 今回、この様に深められる機会が […] お知らせブログ 2023.07.22
「楽の戯れ」に寄せて③ 「楽の戯れ」に寄せて③ シェンクの「楽の戯れ」は あの、ジョバンニ・グリエルモ氏に 献上されました。 ジョバンニ・グリエルモ氏です。 …… …誰?(^_^;) 彼は、通常ヨハン・ヴィルヘルムと呼ばれた ライン地方を支配し […] お知らせブログ 2023.07.21
ご報告〜fiammettaレーベルについて お世話になっております。 以前立ち上げたレーベル、fiammettaの製品が 全国のレコード店でお取り扱いいただけるようになりました。 これも、お世話になりました方々 温かく見守って下さった方々のおかげと 感謝しておりま […] お知らせブログ 2023.07.14
「フランスいにしえの吐息」に寄せて② 「フランスいにしえの吐息」に寄せて② 先程、印刷所からチラシが届きました。 これを開封するのは 楽しい瞬間です。 今回のチラシは、旧友の橋本直子さんに デザインをお願いしました。 写真家であり 抽象画作品を勢力的に発表し […] お知らせブログ演奏会 2023.07.06